酵素と熱
酵素はアミノ酸が連なるタンパク質であり、そのタンパク質は熱に弱いことで知られています。加熱するとその働きは減少、もしくは無くなってしまいます。殆どの加工品は加熱処理をしていますから、熱に弱い酵素は存在が不可能な「無酵素食品」となるのです。
その無酵素食品を「消化・吸収」するためには、体内から膨大な量の酵素を分泌しなければなりません。本来は、健康維持のために機能する「免疫」や「代謝」にもバランスよく利用したい酵素が、無酵素食品の摂取を続けることにより浪費されてしまうため、後の病気の原因をつくりだしていることは疑いようのない事実です。